CREST International Symposium (2019/02/18)
2019年2月18日,福岡市の西鉄イン福岡にて戦略的創造研究推進事業CREST「エネルギー高効率利用のための相界面科学」研究領域にて行われたCREST「超低摩擦機械システムのためのトライボ化学反応を制御したナノ界面創成」の研究成果報告を兼ねたCREST International Symposium on Optimization of Running-in for Low Friction Nano-interfaceが行われました.
Program: http://www.tribo.mech.tohoku.ac.jp/adachi_lab/INFORMATIONS/20190218_CREST_Int_Symp/CREST_Int_Symp_Program.pdf
本CREST研究総括の花村克悟先生の開会の挨拶に続き,
米国Argonne National LaboratoryからAli Erdemir博士にご講演いただき,
ネットを通して議論が行われました.
その後は,Shenzhen University, ChinaのDongfeng Diao教授
University of Ljubljana, SloveniaのMitjan Kalin教授
Curtin University, AustraliaのGwidon W. Stachowiak教授の招待講演,
「エネルギー高効率利用のための相界面」研究領域にてさきがけ研究を行われた同志社大学平山教授の講演および
本CRESTにおける4グループの成果講演を行いました.
参加者の関心が非常に高く,いずれの講演においても,深い議論が繰り広げられました.
「超低摩擦機械システムのためのトライボ化学反応を制御したナノ界面創成」と題したCRESTプロジェクトも本年度で終了となりますが,今後,ますます発展させるべき方向性が明らかとなり,大変有意義なシンポジウムとなりました.
参加くださいました皆様,誠に有難うございました.
また,この度のCRESTプロジェクトを遂行するにあたり,総括の花村先生,領域アドバイザーの先生方,JSTの川上様,村越様,大山様,徳山様をはじめ,大変多くの方に多大なるご支援を賜りました.この場を借りて,御礼申し上げます.誠に有難うございました.
…シンポジウム終了後も,懇親会にて今後につながる良きディスカッションの時間を過ごすことができました.