秋の川渡ゼミ2019 (2019/11/16)
2019年11月16,17日に川渡共同セミナーにて秋の川渡ゼミを開催しました.
昨年に引き続き,福井大学の本田知己教授に参加していただきました.
今回の川渡ゼミはB4の卒業研究の方向性確立,M2の修士論文中間審査会に向けた発表練習という位置づけで行われ,全員での深い議論を通して各自の研究のためのヒントを得ることを目標としました.
「流れ星に出会った時,あなたは何を願いますか?」という足立先生のオープニングでの問いかけから,ゼミは開始しました.
今回のゼミはM1の2人が座長を務め,活発な議論に導くことに挑戦しました.
川渡ゼミ初発表であるB4の,緊張しつつもこれまでの結果の丁寧な発表,
学会発表も経験しているM2の「実験事実をもとに論理的に主張を伝えること」を意識したわかりやすい発表の後は,多くの質問や意見が出た活発なディスカッションとなりました.
ゼミ中だけでなく休憩時間においても真剣に議論しあい,
議論を楽しみながら,1日目の発表が終わりました.
発表終了後はおいしい夕食の時間です.
夕食後は温泉で1日の疲れを癒し,D1伊原さんの乾杯の挨拶で夜の部のスタートです.
本田先生からは福井の日本酒「常山」を頂き,
当研究室OGの増田さんからは志ま秀の「クアトロエビチーズ ルッソ」を頂きました.ありがとうございました.
夜の部では伊原さんと厨川さんが参加した「日中分野別ハイレベル研究者交流会」の報告が行われ,
そして幹事が設定した川渡賞の3部門が発表され,受賞者には癒しグッズがそれぞれ贈呈されました.
その後も飲み語らい,新たに登場したテーブルゲームで盛り上がり,楽しく夜が更けていきました.
2日目は本田先生の特別講演が行われ,本田研究室で取り組まれている課題設定のための方法論から最新の研究をご紹介していただきました.
最後は足立先生の総評にて,ゼミがすべて終了となりました.
川渡ゼミを通して,各自が今後の研究に還元できるヒントを得られたと思います.これからも研究室一丸となって修論,卒論に向かって頑張っていきましょう!