1. プロジェクト題目
低炭素研究ネットワーク (2008年〜)
概要
近年,地球温暖化の影響は深刻さを増しています.低炭素研究ネットワークは,この全地球的な環境・エネルギー問題に対し,
ナノテクノロジーの利・活用により,人々がCO2として大気中に放出する炭素を低減させる
「グリーン・ナノテクノロジー」の研究開発を加速推進することを目的とする文部科学省のプロジェクトです.
具体的には,「グリーン・ナノテクノロジー」に取り組んでいる国内の最先端研究拠点(18機関)をネットワーク化し,
最先端の研究開発機器を広く有効活用すると共に,研究拠点相互の連携を強め,「低炭素社会」の早期実現を目指す研究推進プログラムです.
参考リンク
2. 研究拠点名
低炭素研究ネットワーク 東北大学ナノ界面デバイス融合研究開発拠点 (東北大学,2010年~2014年)
概要
ナノ界面デバイス研究拠点は二次電池と低摩擦技術の研究開発,特に、ナノ界面設計技術に関する課題解決に焦点を絞って研究を実施しています.
ナノ界面設計技術が未確立であることは,二次電池と低摩擦技術の研究開発において,様々なエネルギーロスの原因であるため,その実用化への大きな妨げの1つの要因となっており,
本拠点では,下記のような計画/方向性に基づき研究を推進し,ナノ界面設計・創成技術の確立により,高確率二次電池と低摩擦技術の実用化の加速を目指しています.